埼玉県川越市でオスグッドやシンスプリント・野球肘などのスポーツ障害と
腰痛、坐骨神経痛の治療をメインで行っている村上接骨院の村上です。
腰痛、坐骨神経痛の治療をメインで行っている村上接骨院の村上です。
治療院デスクより・・・
いつも読んでいただき本当にありがとうございます。
今日は投球障害シリーズでSLAP損傷についてです。
楽天の田中将大投手,スケートの安藤美姫選手の肩関節痛の原因となった事でも知られている,
比較的多く見られる肩のスポーツ障害です.
投球動作時,肩関節前方に痛みがあるときは肩関節上方関節唇損傷(SLAP損傷)・
上腕二頭筋腱損傷や肩腱板損傷,肩関節前方不安定症が疑われます。
その中でもSLAP損傷は投球動作のコッキング期(振りかぶった状態)からアクセレレーション期(
ボールを離す前まで)に痛みが生じます.
上腕二頭筋(長頭)という力こぶを作る筋肉はこの上方関節唇に付着します。この上腕二頭筋の
牽引力と投球時の捻り動作が加わって損傷を起こします。
病態によりType1~4まであって、Type1(関節唇の変性)とType2(関節唇の剥離)までなら保存的
療法でも回復します。
SLAP損傷
特に投球時動作時に後方に引き上げた腕に力が入りすぎたり、肘を伸ばして
腕を挙げる癖がある人に多いと言われています。
次回はSLAP損傷の治療についてです。
こんな感じに肘が伸びてしまう人は要注意!
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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