埼玉県川越市でオスグッドやシンスプリント・野球肘などのスポーツ障害と
腰痛、坐骨神経痛の治療をメインで行っている村上接骨院の村上です。
腰痛、坐骨神経痛の治療をメインで行っている村上接骨院の村上です。
治療院デスクより・・・
いつも読んでいただき本当にありがとうございます。
今日は以前少しお話した野球肩の痛みについてです。
ひとことで野球肩と言っても痛みの部位、フォームのどの位置で痛みが
起こるのか?など細かくチェックする必要があります。
今日は投球動作時に肩の後ろに痛みが起こるケースについてお話したいと
思います。
スポーツ障害を専門に治療している方ならご存知だとは思いますが
QLSS又はQLSシンドロームという投球障害があります。
quadrilateral space syndrome の略で外側四角腔というすき間があります。
QLSとは上腕骨外科頚、上腕三頭筋長頭、大円筋、小円筋との間で囲まれた間隙で、
その間隙に腋窩神経と後上腕回旋動静脈がここを通過します。これらの神経血管が
絞扼されることにより三角筋筋力障害がみられ、症状として主に疼痛や知覚障害が出現
するのをQLS症候群と言います。
簡単に言うと投球時に肩の後面に痛みやしびれなどが起こる場合このQLSSの可能性が
高いということです。
赤マルの部分がQLSになります
投球時の肩の引き過ぎ動作や筋肉の収縮、リリース時の急激な牽引力によりこの部分を
通過している神経・血管の絞扼されます。
肩のうしろのどの辺が痛い?って聞くとほとんどの方がこの部分を指します。
このQLSSの施術法については明日にお話したいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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