2016年4月19日火曜日

結帯動作での痛みの施術について

埼玉県川越市でオスグッドやシンスプリント・野球肘などのスポーツ障害と

腰痛、坐骨神経痛の治療をメインで行っている村上接骨院の村上です。



治療院デスクより・・・

いつも読んでいただき本当にありがとうございます。



今日は肩関節の2nd内旋位の痛みについてです。

2nd内旋位とは専門的には外転90°で内旋90°の動きで

日常動作で近いのは腰の後ろに手を持っていく(結帯動作とも良います)に近いです。

この動きに近い動きで3rd内旋(90°挙上、内旋)があります。

投球動作ではこの3rd内旋で痛みが出る事が多いですね。

左が2nd外旋、右が3rd内旋動作です


五十肩の人はこの動作で痛みが動きの制限があります。

この2nd内旋動作で痛みや動きの制限がある時は・・・前回の動作の逆パターンですね。


私の場合ファーストチョイスは棘下筋を緩めます。

棘下筋は肩の外旋筋ですので、棘下筋が硬くなって動きが悪いとこの内旋動作が伸びなくて

動きにくくなります。ですので棘下筋をまず緩めます。

次に小円筋です。これも肩の外旋筋ですのでしっかりと緩めます。

この2つの筋肉でほぼほぼ動きが改善されると思います。

それでもまた硬さや痛みがある時は・・肩甲下筋を緩めます。

これも前回と同じで肩甲下筋の収縮不全で動きが悪くなっている事も考えられます

ので棘下筋を緩めます。

次に3rdの内旋動作ですが・・・これも棘下筋・小円筋(どちらかと言うと小円筋メイン)

それでも駄目なら大円筋ですね~



前回のおさらいと確認です

その他のポイントもありますが、お困りの方は是非やってみてくださいね。

最後まで読んでくださりありがとうございます。
ご質問はこちらまで
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村上接骨院
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